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起業と人生と不安と・・・

コラム

三井物産を退職することを、上長に伝えようと思った当日の朝。

今でも忘れない。
それは、自分が信じてやまない『自分の人生』を歩みだす、記念すべき日であったはずなのに、そこに広がっていた感情は、希望やワクワクではなかった。

感じていたのは、なんとなくどことなくの不安。
退職の意向を上長話に話した次の瞬間、三井物産での従業員である有難さや誇りに別れを告げる日迄のカウントダウンが始まる。
なんとなく、寿命宣告をされたような気分。
自分で上長に退職を伝えるにもかかわらず、それは、自分への寿命宣告をされにいくような不安感が襲っていた。

自分の給料がこのまま三井物産にい続けたらどういう推移であがっていくのだろう?
今は医療費も全額三井物産と健康保険が払ってくれているけど、これって、年間どのくらいの金額を救われていることになるのだろう?(※当時の話で現在の三井物産で医療費を負担されているかはわかりません。)
自分はこんなにも優秀な人たちから日々教えを頂いているにもかかわらず、この環境はなくなってしまう、自分の成長が止まってしまうのではないだろうか。。。
病気休暇になっても、何もいわずに給料を口座に振り込んでくれる会社は、もう自分の口座に振込みをしてくれなくなる。。

不安の内容を挙げれば切りがない。
なにより、祖母から連絡が来て、「三井物産を退職するなら私たちはあなたと縁を切ります」と言われた。
謎過ぎる。俺はあなたにとって、三井物産にいることの価値以上の価値はないのですか、そんな反撃的感情も覚えた。(後日談、そのくらい心配をして、そうでも言わなければ退職を諦めないだろうと思ったそうな。)

それは、おそらく自分が勝ち抜いてきた、もしくは、創り上げてきた、小学生からの受験戦争の努力、自分の思考、なにより、誰からも肯定された自分の人生を始めて『破壊』することにも他ならなかった。

 

その二日後の水曜日、上長に伝えた。
不思議なことに、その瞬間から自分の心を占めていたのは、『希望』と『ワクワク』と、そして、自分に対する絶対の『自信』だった。
それは、絶対に成功させる、という自信ではなく、絶対にやりきるしかない、という、ある種ケジメにも似たやりきるだろう自分への『自信』だった。

 

起業家は、普通の人とは違う。
起業家は、お金がなくても平常心を保つことができるだけでなく、その状況を打破することが出来ると信じているのだ。

でも、みんなに是非知っておいてもらいたい。
起業家は不安を感じないのではない。起業家も、みんなと一緒で、不安を感じる。
でも、その不安にコントロールされない生き方を選択した。

不安にコントロールされない人の心は、希望とワクワクであふれている。
起業家は、希望とワクワクで心を満たし、不安の進入する隙を与えない。
でも、それは、不安と一緒に生きていくことを乗り越え、希望とワクワクと一緒に生きると心に決めたステップを、おそらく全員が踏んでいるのではないかと思う。

 

希望とワクワクと生きていく?
そんな甘いこと言っているから起業家は金がないんだろう?

そう思った人がいれば、是非、伝えたい。

会社員に銀行や世の中が貸し付ける、もしくは、出資するお金はいくらか?
おおよそ、その人の年収の10倍が限度だろう。ちなみに、出資する人はいない。

一方、起業家に銀行や世の中が貸し付ける、もしくは、出資するお金はいくらか?
おおよそ、上限が見当もつかないのが実際だ。年収が0の状態の起業家にですら、2000万円程度の貸付はしてくれるし、場合によっては、年収が0の状態の起業家に10億を超えるお金が集まってくる。

 

ね、『希望とワクワク』を人生のパートナーに選んだ起業家を、必ずしも、お金面でもバカに出来ないでしょ。

 

でも、起業家はおそらくみんなが、底知れぬ不安を感じたり、経験している。
それを、これから起業しようかな、と思っている全ての人に、起業しようと思って躊躇してしまっている全ての人に、そして、起業したいけど、起業できない理由を並べてしまっている全ての人に送りたいな、と思っています。

いつでも、ボーンレックスの門を叩いてくださいね。

 

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