デフォルト画像 2024/05/22

“成功の瞬間”を共につくる、ボーンレックスのベンチャーキャピタル部門「Bornrex Ventures」始動。

第一弾として、画像認識のコア技術開発とエッジAIカメラソリューションを提供するAWL株式会社への出資を決定。

「WakuWaku the World」をミッションに掲げ、挑戦者が挑戦者であり続けられる世の中の実現を目指す株式会社ボーンレックス(東京都千代田区、代表取締役 室岡拓也 以下「当社」)はこのたび、挑戦者のポテンシャルを最大限に引き出し、リズミカルに成功体験を積み重ねる新規事業創出支援の一環として、「Bornrex Ventures」を設立いたしました。この新たなベンチャーキャピタル部門では、資金提供を超えた共創のパートナーシップを通じて、挑戦者と共に歩み、無限の可能性を実現させてゆくことを目指します。「Bornrex Ventures」は、スタートアップのミッションに共感し、その成長を全方位的に支援することで、国内外のスタートアップエコシステムに新たな風を吹き込んで参ります。
そして「Bornrex Ventures」の第一弾プロジェクトとして、画像認識のコア技術開発とエッジAIカメラソリューションを提供する北大発認定スタートアップ企業※で、エッジAIカメラソリューションを提供するAWL株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:北出 宗治、以下「AWL」)へ出資したこともあわせてお知らせいたします。

※北大発認定スタートアップ企業は、北大で得られた研究成果や技術等を活用している企業、北大の教職員もしくは学生が発起人となっている企業などの条件を満たした企業が認定されます。

「Bornrex Ventures」について

– ミッション
「Bornrex Ventures」のミッションは、“挑戦と成果のサイクル”を創出し、それをリズミカルに繰り返すことで、挑戦者に自信と実績を提供することです。私たちは、ただ資金を提供するだけではなく、私たちが持つ力を惜しみなく投入し、挑戦者が次なるステージを目指すための道筋を共に築いてゆきます。単なる研修や、一時的なサポートに留まるのではなく、長期的かつ全方位的な支援を通して本質的な成長を実現します。

– 出資の理念
「Bornrex Ventures」は、スタートアップの潜在的な力を信じ、優れたビジョンを持つ企業に対して積極的な投資を行います。しかし、一時的な資金提供ではなく、実際に共に取り組み、スタートアップの成長を確実に促してゆくことを前提としています。この“一体となって取り組む姿勢”こそが、他のキャピタリストとは一線を画する特徴です。

– 投資戦略
私たちは、5年間で自社エクイティを原資とした20億の出資を目指し、戦略的なサポートを通じてスタートアップの成功を共に歩んでゆくことを構想しています。現在の市場環境や投資先企業の状況を踏まえながら、的確かつ迅速に進めてまいります。

「Bornrex Ventures」は、共創と挑戦の精神に基づき、挑戦者のミッションを実現するためのパートナーとなり、共に未来を切り拓き、次なるステージへ進むための後押しを提供します。

AWL株式会社への出資の背景と目的

AWLは、世界トップクラスのエッジAI技術と実装力を有し、人間の目を超えてリアル空間をデータ化し、リテール業界をはじめとする様々な業界の生産性向上、顧客・従業員体験の向上、セキュリティ強化を実現するディープテック・スタートアップ企業です。北海道のドラッグストアである、サッポロドラッグストアーでの豊富な実績を強みに、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、専門店などに加え、飲食、金融、物流、農業、モビリティなど様々な分野への社会実装を拡大しています。また、インドネシアを中心としたASEANへの展開や、半導体・カメラ業界のグローバルトップ企業とのパートナーシップにより、最先端の技術開発、ソリューション開発を推進しています。

ボーンレックスは、新規事業立ち上げ支援を通して、挑戦を可能とする風土を世の中に創出し、WakuWaku the World(世の中をワクワク!!)の実現を目指す集団です。個人起業家や成長中のスタートアップ、大企業等に対して新規事業の事業化支援を行い、ミッション策定からビジネスモデルの構築、PoC(実証実験)を経てリリースに至るまで一気通貫型でトータルサポート。クライアントに代わって当社が自社リソースで事業を立ち上げたのちクライアントに売却する、事業の「代理出産モデル®」も提供しています。 数々の新規事業を立ち上げてきた経験を活かし、挑戦者に寄り添いながらビジネスを切り拓くことを強みとしています。
両社は三菱地所株式会社の「丸の内 NEXTステージ」と掲げた、イノベーション創発とデジタル基盤強化を通じ、 個人のクオリティオブライフ向上と社会的課題の発見・解決を生み出すイノベーション拠点として誕生した新東京ビル「Shin Tokyo 4TH」に本社を2020年8月の開所当初よりおいています。三菱地所主催のオープニングセレモニー時より関係を構築し、東京都スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)をはじめとする多様なプロジェクトにて、日本国内だけでなくグローバルに協業を進め、今回の出資に至りました。
今後両社は、AWLの進化し続ける最先端エッジAI映像解析技術力および豊富な実装実績とボーンレックスの数々の事業を立ち上げてきた実績に基づいたノウハウを融合し、お客様のイノベーションと持続的な成長をサポートし、新しいビジネスの未来を築いていくことを目指します。

両社代表のコメント

株式会社ボーンレックス代表取締役 室岡拓也のコメント:
当社は、革新的なアイデアと挑戦者精神を持つ企業や個人を支援することで、持続可能な社会の発展と「挑戦者が挑戦者であり続けられる」風土の創出を目指しています。このたび、社会課題や業界課題への取り組みを通じて、未来を形作る挑戦を続けるAWL株式会社様へ出資できたことを大変嬉しく思います。
今回の資金調達のきっかけは2020年の夏に遡ります。オープンイノベーションを実現させ、社会に対して新たな価値を生み出すことをミッションとして、新東京ビル内にオープンした「Shin Tokyo 4TH」での出会いが、私たちのはじめての出会いです。当時より私たちは、AWL様の世の中に「本物」を届けようとするその姿勢と躍進に心を奪われ、彼らの挑戦を心から応援したいと考えていました。
本出資は、挑戦者が挑戦者であり続けられる世の中の実現、その使命達成に向けた重要な一歩であり、さらなる成果と社会全体の勢いに寄与することを確信しています。私たちのパートナーシップが、より多くの挑戦者たちにとっての支援となり、共に社会に新たな価値をもたらしてゆくことを心より楽しみにしております。

AWL代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治氏のコメント:
2020年の出会いから始まり、多くのプロジェクトを通じて関係を深めてきた株式会社ボーンレックス様に出資いただいたことに大変感謝しております。今回の出資は、2020年8月に丸の内のイノベーション拠点として誕生した新東京ビル「Shin Tokyo 4TH」に本社を開所した両社の出会いをきっかけに実現することができました。新規事業やDXなど新しい取り組みを推進するための卓越したノウハウを有するボーンレックス様と、AWLの先進的なエッジAI技術力と実装力を結集することで、リアル空間におけるビジネスや業務の課題を的確に捉え、イノベーションを生み出すことができると確信しています。AWLの価値の源泉となっている先進的な研究開発と、その社会への実装力を強みに、一層の成長と発展に邁進してまいります。

AWL株式会社について

最先端エッジAI(人工知能)映像解析技術でリテール業界を中心にIoT活用・導入で数々の実績をもつ北大発認定スタートアップ企業。少子高齢化・人手不足など様々な社会問題が先行して顕在化する課題先進地域 北海道において、同じく北海道に本部を置くドラッグストアチェーン「サツドラ」との提携により、現場に最適なソリューションを高品質・低価格で提供。独自開発したAI技術が「人の目」を補い、あらゆる現場で「人とリアル空間をリアルタイムに可視化」。グローバルなお客様と共に社会課題に挑み続けている。
最先端のAI研究開発体制の拡充を目指し、草創期よりグローバル採用に舵を切り、世界約20カ国から優秀人材の獲得に成功。現在、エンジニアの約9割を外国籍人材が占める。経営マネジメント層まで年齢・性別・国籍の隔たりなく登用が進み、シリコンバレーさながらの多様性溢れる企業風土を実現。

AWL株式会社
設立 2016年6月1日
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治
所在地 【東京本社】東京都千代田区内新東京ビル4階 434号
所在地 【札幌本社】北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
事業内容 エッジAI映像解析ソリューションの開発・提供
URL   https://awl.co.jp

 

PR TIMESプレスリリース

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